コミュニケーション

【書評】超トーク力 心を操る話し方の科学 Daigoさん著 | めちゃ読みやすくて明日から実践してみたいと思う知識がたくさん

Daigoさん著「超トーク力 心を操る話し方の科学」を読みました。

Daigoさんの本全般で思うことですが非常に読みやすい。一つの見出しに対して具体例を交えつつも最小限なことが書かれてるのでスッと読めます。

読んだきっかけ、どんな人に向いているか

今回の「超トーク力」は話し方について書かれています。
副題で「人を操る」とありますが内容としては他人にいい印象を与える話し方がメインで書かれているかなって感じです。

普段リモートワークで仕事しているんですが、たまに出社したときにヨッ友みたいな同僚と話が続かなくて辛いと思ったことがあってこの本を取りました。

そんなコニュニケーションの悩みって人類共通のものだと思うんですが、少しでも改善したいと思う人であれば一助となるような知識に出会えると思います。

学んだこと

相手の感情に訴える

相手に自分の印象を与えるには「相手の感情を動かす問いをする」と書かれていたことが印象的でした。
これは個人的に非常に共感できて、感情のこもってない話し方や話題だと相手の考えてることがわかんないんですよね。何を考えてるかわからない素性のしれない相手と話しているのが一番苦しいし怖いなって思います。

その一つの手法として「ストーリーテリング」という手法が紹介されていました。その名の通り言いたいことをストーリー形式にして話すことなのですが、話の内容を強く相手に印象づけることができるとのこと。

この辺は意識して話したい。

残念な会話例

本書では残念な会話例をたくさん挙げていましたが僕はその中の一つとして「相手の話が終わらないうちに自分の話を始める」ことを紹介していました。

これはたまにやっちゃうなって思って反省しました。相手が話しているときに共感したりとか、反論したいときとかについやってしまう。

1秒ほどの間をおくことで心地よい会話ができると紹介されていたので実践したい。

自分のストーリーを用意する

本書では適切な自己開示の方法として自分のストーリーを用意することを挙げています。

実は僕は自己紹介が苦手なんですよね。。会社で新しく入った人が自己紹介しているときに一人で10分くらい話している人見てすごいな、、ていつも感心してしまう。

自己分析を一度してみて自分の人となりを整理したいなって思いました。

終わり

コミュニケーションに関する本は定期的に買うんですが、その中でも目から鱗が落ちるような知識をたくさん得られました。

実用書にしていは読みやすく書かれているので、ぜひ手に取ってはいかがでしょうか。